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カテゴリ: Education

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子供英語&幼児国語講座 Day 3-Day10

姪達の夏休み特別講座も様々な行事を
交えながら、早10日が過ぎました。

学習を進めていくうちに、改めて
◆英語を全く学んだことがない人にどうやって教えよう?
という究極にシンプルな問いに突き当たりました。

まずは、絵がついた単語カードを使って
英単語に触れてもらうことにしました。

聴覚がすぐれた幼児向けならば、
スペルよりも単語カードの絵を見せながら講師が
単語を発音して、耳から学習を楽しんでもらえるでしょう。

小学生の場合は、絵だけにたよらず
カードに書かれた単語を読み、
発音でき、記憶することが必要です。

これらを同時進行することにしました。。

AからZまでのアルファベットを
一つ一つの書き順から丁寧に。

それぞれのアルファベットから始まる単語を書く練習、
書いた単語を実際に音読してみるを繰り返します。

ネイティブではないですが、そんなことを気にしてはいられません。
発音記号を元に私が発音して、その後に姪のミイがリピート。

しかし、このトレーニングは『退屈』と隣合わせ。

リズムとスピードに工夫がポイントです。

読めたり、書けたり、身に付けることができたら、
"Good!","Great!","Perfect!","Very well!","Good job!","Beautiful!"
等など、とにかく『褒める』作戦実行中。

読みに詰まってしまうものは気にせず
次々進めて耳で、口で、身体で憶えていくことに
重点をおきます。

テキストは市販のものを主に2冊と
こちらを使わせていただいています。

トレーニングは、こちらからプログラムや時間割を決めるのではなく
「読む」、「書く」、「聴く」、「話す」を自主的にやりたい順番で
進めています。

そのやる気をうまく波にのせられるかどうかが、
私の大事な役割。

ゲーム感覚で外国語を身につけること→楽しい→継続→上達に
繋げていきたいと思います。

自由研究や絵日記もサポートしながら
姪っ子たちと夏休みの真っ最中。

私が小学生の頃、こんな関わり方してくれる大人が
いるといいなとおぼろげに思っていた理想の人物になって
今、姪達と時間を過ごしています。

ただの自己満足なのかもしれません。

実行、失敗、微調整や改善を繰り返しの日々、
それが彼女たちにとってベストな環境なのかどうかも
やり続けてみないとわかりませんが、
「笑顔」が一つのバロメーターでしょうか。


TO THE WORLD!!!
翻訳者 嶋中 瑤子















 

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子供達自身が、
教えられることがあるとわかると
「子供はもっと自信をもてるんだ!」
そう思った出来事がありました。 

子供時代は、先生や親をはじめ
周りの大人たちに教えてもらったり、
学んだりする毎日。

体操教室に通っている5歳の姪ユウ。

彼女にとって唯一の習い事である
この体操教室が気に入っているようで、
幼稚園から帰ると
素早く着替えて自ら進んで準備する
気合の入れようです。

この夏初の取り組み子供英語&幼児国語講座
昨日は、小学校の登校日だったので
幼児国語講座のみの開講です。

週明けということもあり、
集中力が途切れがちなので
少しペースダウンして、
休憩をこまめに挟みながらの
8月の講座。

畳の上で、二人で寝転がって話しているうちに、
体操教室の話になりました。

習ってきた側転や着地のポーズ、
ユウが次々と技を披露する度に、
私は拍手喝采。

技の発表が一通り終わったところで
私にこれまで習った9つのストレッチを
教えてくれました。

ユウ:「毎日やったら、できるようになるよ。」
  「忘れないように書いておいたら!」
と鉛筆と画用紙を渡されたので、

私:「はい。寝る前にやるよ。」
言葉ではなく、
絵で9つのポーズを描き残しました。 

描いた 絵の下にはユウからの
「がんばって」のメッセージ付です。
幼児国語講座で教えている
ひらがな練習の成果が出てたようです。

このやり取りをしている時のユウが
とても自信に満ちた表情をしていたのが
印象的でした。

私は、子供は褒められたり、
できなかったことができるようになった時、
自信を持つのだと思っていました。

でも、それだけでなく子供達自身が何か教えたり、
サポートしたり、お手伝いできることがあるのだと
実感できると、自信を持てるものなのだということを、
今日のユウとのやり取りの中で気づいたのです。

子供だけでなく大人も同じかな。

子供達それぞれ得意なことを
「自分以外の人に教える」という機会や
環境を整えてあげることも
大事なのだと思いました。

教えて、学んで、人は成長するものですね。
私の周り先生でいっぱいです。

気付きがあったところで、
午後からは日英併記メルマガの英訳に
取り掛かります。


TO THE WORLD!!!
翻訳者 嶋中 瑤子






 

子供英語&幼児国語講座 Day 2
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ママの車でやってきて、
寝坊してご飯が、まだということで
我が家で朝食。

今日も小学生3年生と5歳の姪が二人
机を並べます。

学習の成果どうのこうのよりも、
昨年と明らかに違うのは、
やたらとお菓子やアイスクリームを
欲しがらなくなり、テレビを見る時間も
3分の1に減ったこと。

小学生のミイの英語授業の予習という目的で
始めた『子供英語&幼児国語講座』ですが、
昨年は、幼なじみの男の子が硬筆を習っていることや
「Rくんは、ひらがなやカタカナまで読んだり、書いたりできるよ!!!」
と友達の自慢ばかりで、当の本人はというと
全くひらがなを憶えることに興味のなかった
5歳のユウの方が、今年は自発的に学びモードに入っています。

その様子・成長をみていると、
人には、『学ぶ』タイミングというものがあるのだと
感じずにはいられません。

教えるどころか、日々姪達から教えてもらうことの方が多い
2016年夏。

ひらがなの練習をしたり、数字の点つなぎで解いたプリントに
日付と赤丸そして、"Very good!"、"Perfect!"、"Great!"の文字を
入れ、大袈裟なほど『褒め』言葉のシャワー。

お姉ちゃんの英語の音読やCDの音声が聴こえてくると
ひらがなの練習をしながら、口真似して楽しんでいるようです。

『力を抜いて何気なく口ずさむ』のが
一番楽で、自然と英語が口から飛び出すようになる秘訣じゃないかと
5歳の姪を見ていて思う今日ごの頃。

幼稚園でも、画用紙1枚に『お絵かき』するという宿題が
一つ出されています。

本番に向けて、毎日1枚ずつ『夏』をテーマに
思いつくものスイカやかきごおり、朝顔やひまわりなど
ブレストしながら画用紙いっぱいに、描いています。

小学生のミイは、シナリオを考えるのが好きなようで、
決まった挨拶や自己紹介の表現でも、自分の身の回りにいる
人たちを登場させては、文章をつくっています。

憶え方は、人それぞれ。
得意なやり方楽しいやり方、好きなように模索しながら
自ら考えていくのが良いと思います。

私の立ち位置は、方向性は示しても、
辿り着くまでの道は本人たちに任せよう!

朝食・昼食・おやつ・お昼寝つきの夏講座。
ゆるい感じで進めながらのDay2です。



TO THE WORLD!!!
翻訳者 嶋中 瑤子





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今日から学生さん達の長い夏休みが始まりました。

 それと同時に、身近にいる働くママをちょこっとサポートする
『おばの子育て応援隊』の活動2016年夏も始まりました。

去年の夏休みは、特に具体的な計画もなく流れの中で、
小学生のミイの学校から出題されているドリルや
自由研究・工作を自分の力でやりつつ、
必要なサポートやヒント・アイディアを出すというスタイル、
そして、宿題のない幼稚園に通うユウには、
絵本の読み聞かせや遊びというスタイルで過ごしました。

川や海、祭り、キャンプ等のイベントごとはパパ・ママと
過ごす時間でたっぷり体験できるので、彼らに任せておくとして
姪達にとって『親以外である身近な大人』の一人である私との時間は、
私の得意分野である図書館通い。

私ができることと、姪達が暮らす日常で自然とある環境のクロスする部分で
彼女達に『本を読み&活かす習慣』を財産として残してあげられたらと思います。

興味のある本を片っ端から読んでいったり、読み聞かせをしたり、
一冊の本を姪二人と私の3人で海の生き物や昆虫図鑑を覗き込み、
「見たことがある!」
「これは要注意!」
「クネクネしてて気持ちわるい。」等など、意見交換タイム。

昨年は、そんなゆる~い夏休みでした。

小学3年生の後半から英語科目が必須となるとのことで、
今年の夏休みは、予習を兼ねて夏の特別英語学習を
することになりました。

まさに『ABC』からのスタートです。

英語教授法もどんどん変わっていますし、小学生がどのような
授業を受けているのか私は、実際に見学した訳ではありません。

姪の中で『先生の教え方と違う』という混乱を招かないよう
やり方に工夫は必要でしょう。

しかしながら私自身が英語で書く、読む、聴く、話すスキルを身に付けて
『私の人生はより豊かになった』と思うことが多いので、学問というよりも
『コミュニケーション』という観点から、共有していきたいと思います。

当事者のミイも楽しみにしていたようで、
講座初日の今日、気が付くと2時間過ぎていたという状態でした。

語学学習は、意外と最初はできるものです。
姪が自分自身の気持ちを伝える、また興味を持っていること、
楽しいと思うポイントを見極めながら小さな歩みを『続ける』
サポートに一夏の時間をかけます。

5歳の姪ユウへのサポートは、『ひらがな』の読み&書きです。
去年は、全く興味を持っていなかったのに今年は貪欲さを感じます。

どちらの成長も楽しみです!
それに、とても幸せな気分です。


TO THE WORLD!!!
翻訳者 嶋中 瑤子











 

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中学の時、はじめて英語の授業を担当してくださったのは
女性のT先生でした。

メガネをかけた知的な印象と
テニス部の顧問をされていたこともあり
年中小麦色に日焼けした健康的なイメージのT先生。

どんな授業だったかはあまり憶えていないのですが、
先生の教えの中で一つだけ今でも鮮明に記憶していることが
あります。

それは、"辞書を読みなさい。"

"暇があるときはとにかく辞書を読みなさい"
よくおっしゃっていました。

辞書とは、何かわからない単語や何かを調べる時に
使うものという先入観がありましたので、先生のその教えは
当時の私には衝撃的なものでした。

"A-Zでアルファベット順でも良いし
好きなページをピックアップしても良いので
暇ができる度に開いて読んで見て下さい。"
"3年間毎日1ページでも良いのでやってみてください。"

辞書を読む人なんているのかと思いましたが、
ペラリとページをめくってみると、一つの単語にいくつもの意味と
例文がところ狭しと並んでいます。

確かに全部を一言一句憶えることはできませんが、
"あのページの右上あたりに書いてあったような"と
記憶を手繰り寄せることができそうです。

ところが毎日読むとなると、厚さ5センチのボリューム感が
威圧感となり、いつの間にかやらなくなってしまいました。

今思えば、もったいないことをしてしまったと思います。

時が過ぎ、紙の辞書から電子辞書、PCやスマホのアプリへと
リサーチのツールが電子化しました。

私も下記の有料・無料のサービスやメーカーの違う電子辞書2台を
使い分け、リサーチしながら訳文をつくります。

ジャンプ機能で関連表現もワンクリックで検索できるので
便利で、仕事の時間短縮も可能です。
無くてはならないビジネスパートナー達です。

翻訳・英単語サイト1
Web検索サイト
 
また、プロになってから、紙の辞書の凄さも理解できるようになりました。

紙ベースだと1ページの中に前後左右別の単語も一括検索できるのです。
調べている単語だけでなく、思わぬ副産物を得ることが可能!

視野が広がるイメージでしょうか。
まさにTO THE WORLDです!

電子辞書と紙の辞書使い分けて言葉との出会いを楽しんで
仕事をしたいと思います。

T先生の授業の中でもう一つ重要なことを教えていただいたことを
思い出しました。
"言葉は、アップデートする"ということです。

辞書にも造語が追加されたり、ほとんど使われない表現のスペースが
縮小されたり、削除されることもあります。

年代によってはSNSがなくてはならないツールになった昨今、
日本語・英語とわず造語も日々増加しています。

思考も言語も日々アップデートして
クライアントさん、ブログ読者の皆様にお伝えしていきたいと
思います。

追伸:紙の辞書を選ぶ時には、便利なネットショッピングよりも
実際に書店に足を運びページを開いてみて、

・あなたの目的に合っているか?
・あなたが読みやすいと思えるものか?
・ページのめくり具合はあなたにあっているか?
・読んでみて内容が、わかりやすいものであるか?
・しっくりくるか?

等のしっかりとチェックして、あなたが気に入ったものを
選ばれることをお薦めします。

書店で良い出逢いがありますように!

TO THE WORLD!!!

翻訳者 嶋中 瑤子


 

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